伝わるスライド、伝わらないスライドの特徴5選興味がある方はこちら

【デザイン基礎】スライドの文字やフォントの特徴を知らないと伝わらないって本当?

こんにちわ!理学療法士のあひるです

今回はスライド作成で軽視しがちな、文字・フォントに着目した内容です

あなたはこんな経験や悩みはありませんか?

  • なんだか自分の(スライドの)文字がみえにくい…
  • PCではいい感じだったのに、遠くからだと全然みえない…
  • 強調したつもりが逆にみえにくくなってる…

これらはすべて、すっきり見やすい文字やフォントの特徴を理解できていないせいです

私は学会発表、研修会講師などでスライドを用いた発表を多数行ってきました

今回の記事では

  • 各フォントの特徴
  • 和文と英文に合ったフォントの選び方
  • 遠くからでもみやすい太文字対応フォント
  • PowerPointのワードアートの注意点

がわかります

これらがわかることで、あなたが伝えたい場面で最適なフォントを使うことができます

本記事の結論
  • 和文には『メイリオ』、英文には『Segoe UI』を使おう
  • ワードアートは罠。絶対に使わないように心がけよう

一生懸命作ったとしても伝わらないスライドだと辛いものです…

あひるくん

今回は私「あひる」と

あひるちゃん

こんにちわ!

「ひよこちゃん」も少し登場します!

あなたの作成した努力や時間を無駄にしないためにも、今回の内容を参考にして頂けると幸いです

それでは行きましょう

目次

スライドデザインでフォントの特徴を理解していないと伝わらない

フォントとは文字の『書体』を表します

もしかしたら、どのフォントを使ったらいいのか、迷ったことはありませんか?

少し列挙するだけでも

  • MSゴシック
  • MS明朝
  • HG丸ゴシック
  • HG創英角ゴシック

などさまざまです

PowerPointの初期設定では『MSゴシック』になっていることが多いため、そのままMSゴシックを使っている人も多いかと思います

でも実はそれぞれのフォントには特徴があって、それを理解していなければ伝わるものも伝わりづらくなります…

スライドのフォントは『メイリオ』が最適

スライドを選択するうえでの重要なポイントは

  • 文字が判別しやすいか
  • はっきり見えるか

この2点となります

これらを考慮して作られたフォントが『メイリオ』なんです

「明瞭」という言葉に由来(私は知りませんでした)しており、

  • 見たときに認識しやすい
  • はっきり見える
  • 太文字フォント対応

などさまざまなポイントがあります

ひよこちゃん

「え、でも…どのフォントでも太文字にできるでしょ?

あひるくん

「いいえ、実は太文字非対応のフォントがあるんです

こちらのスライドをご覧ください

標準と太文字を比較していますが、あまり大きな変化がありません

実は、これらのフォントは太文字非対応なんです

フォントによっては、文字が潰れた印象にもなるため注意が必要です

では次に、こちらのスライドを見てみましょう

いかがでしょうか?

標準と太字の差がハッキリわかりますね

太さの違いが判別できるため、重要な文章が識別しやすくなります

和文であれば

  • メイリオ
  • 游ゴシック

をおススメしますが、迷ったら「メイリオ」で失敗することはありません

Point
  • メイリオは汎用性が高く、認識しやすいためスライド向き
  • 太字対応フォントなので、太字効果が得られやすい

英語に和文フォントを使うのは避けよう

スライド内で英語を用いる場面って結構ありますよね?

こちらのスライドをご覧ください

こちらは和文フォントである「MSゴシック」を使ったものですが、英語の文章だけ幅が狭く感じませんか?

文字全体が細くみえ、可読性が低くなってしまいます

では、こちらのスライドをみてましょう

こちらのスライドでは和文を「メイリオ」、英語を「Segoe UI」にしてみました

文字の形が自然で可読性が高く、文字間も自然な印象です

「Segoe UI」などの欧文フォントは英字に特化して作られたフォントで、「メイリオ」との親和性も高いです

ぜひ覚えておきましょう

Point
  • 英語の文章にMSゴシックやメイリオなどの和文フォントを使うと見栄えが悪い
  • 和文は「メイリオ」、欧文は「Segoe UI」を使うと親和性が高い

フォントの特徴は場面で使い分ける

だけど、「メイリオ」だけじゃ嫌だ!という方は、その他のフォントもみていきますのでご安心を!

HG創英角ゴシック:キング・オブ・目立ちたがり屋

創英角ゴシックは他のフォントに比べて、『抜群に太い』のが特徴です

強い印象があるため、多用には注意が必要です

しかしタイトルやキャッチコピーなど、「とにかく人目についてほしい文章」には効果があります

HG明朝:美しさや高級感

個人的にはかなり使いにくいフォントの1つですが、美しいイメージを与えることができます

美容関係の商品や、気品のある印象・高級感を与えたい時などに用いると効果があります

しかし鋭利なデザインのため、緊張感を与えてしまうリスクがあります

Point
  • 創英角ゴシック:目立たせたい場面で用いる
  • 明朝:美しさを強調したい、緊張感を持たせたい場面で用いる

丸ゴシック

親しみやすさなら抜群ですが、ビジネスや学会発表などには不向きなフォントです

児童や高齢者向けの資料であれば、丸ゴシックは親しみを感じて読んでもらいやすいでしょう

創英角ポップ

「丸ゴシック」よりも幼稚さが目立つフォントです

目立ちやすいため使ってしまう方もおられますが、デザインの統一感が出しにくいフォントですね

Point
  • 「丸ゴシック」「創英角ホップ」ともに、丸みを帯びていることが特徴
  • ビジネスやプレゼン、学会発表等には不向き
ひよこちゃん

「フォントの前にある”HSP”と”HG”って何が違うの?

あひるくん

「”HSP”ってのは文字間が自動的に詰まる設定で、”HG”っていうのは文字幅が等幅(均一)なのが特徴です

あひるくん

「スライドでは和文はHG、欧文はHSPにすると見やすくなるよ

またいちいち文字をいじるのが大変…という場合には「スライドマスター」という機能を使うと一気に変更することができます

「スライドマスター」に関しては別記事で紹介しています

【ワードアートは危険!】装飾は「シンプル」が基本原則

最後に文字の装飾機能について見ていきましょう

こちらのスライドです

正直ここまでする人はまれかもしれませんが、凝った飾りは全体のデザインを崩しやすいことに気を付けましょう

なのでこんな形に修正してみました

過度なワードアートによる装飾に比べて、デザインに統一感が生まれましたね!

スライドの効果的な色の使い方に関してはぜひこちらをご覧ください

装飾に関しては

  • 太字にするだけ
  • 大きくするだけ
  • 下線を引くだけ
  • 色を変えるだけ

の4つで十分印象を変えれます

Point
  • 凝った装飾は見た目のバランスを崩しやすい
  • ワードアートは危険!絶対に使わないようにしよう

スライドデザインにおけるフォントの特徴のまとめ

今回はスライドに用いるフォントの特徴や注意点をお伝えしました

今回の記事の要約
  • 和文では「メイリオ」「游ゴシック」を使おう
  • 「Segoe UI」は英文に特化したフォントであり、「メイリオ」との親和性も高い
  • 目立たせたいなら「創英角ゴシック」、高級感を出したいなら「明朝」
  • 親しみやすいのは「丸ゴシック」「創英角ホップ」だが、ビジネス等には不向き
  • ワードアートは基本使わない
  • 装飾に関しては太字、大きくする、下線、色を変えるの4つで十分

今まで何となく選んできたフォントですが、特徴を理解することで選びやすくなったのではないでしょうか

ぜひ今後のスライド作成に役立てて頂けると幸いです

ではまた!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次
閉じる